道後ぎやまんガラス美術館
江戸時代の希少なガラス工芸品など
西日本最多展示数を誇る、『道後ぎやまんガラス美術館』
道後ぎやまんガラス美術館は、道後温泉本館から歩いて5分程度のところにあるガラス工芸美術館です。
道後温泉の観光スポットとして2010年春にオープンした『山の手ガーデンプレイス』内にある美術館で、江戸から大正時代までの約300点のガラス工芸品が展示されています。
今の時代にはあまり見かけない色合いのものが多く、時間をかけて楽しめます。
駐車料金が無料なので、気軽に行けるのがうれしいですね。
赤と黒を基調にしたモダンな建物は、水と緑の美しい庭園内にあり、美術館以外にも、カフェ、庭園、ミュージアムショップ、迎賓館など複数の施設があります。
※画像はイメージです。
入場料無料の庭園
道後ぎやまんガラス美術館にある庭園は入場料が無料で、白鷺のオブジェやワインボトルの滝などオブジェが飾られています。夜にはライトアップされ、お昼とは雰囲気が変わり、幻想的な空間がステキです。
落ち着いたカフェで、ゆったり楽しむ
道後ぎやまんガラス美術館にあるカフェでは、意外とリーズナブルなランチや、専属パティシエが腕を振るう山の手オリジナルスイーツ、50年以上の歴史あるフランスの紅茶「マリアージュフレール」のフレーバーティーなどが楽しめます。
道後ぎやまんガラス美術館のちょっと残念なところ
好きな人には価値のある美術館でも、興味のない人には入場料が600円はちょっと高いかも。
道後ぎやまんガラス美術館の入場料
入場料 | 個人 | 団体(15名以上) |
---|---|---|
大人(高校生以上) | 600円 | 500円 |
高齢者(65歳以上) | 500円 | |
身障者・介護者 | 500円 | |
小人(中学生) | 400円 | 400円(大人含む) |
道後ぎやまんガラス美術館の割引入場クーポンあり。こちらをクリック。
- 小学生以下は無料。
- 高齢者(65歳以上)の方は手帳や運転免許証など、年齢を確認できるものが必要。
- 障害者の方は、愛の手帳などが必要。また介護が必要な方は、介護者も割引料金の適用有り。
- 車イスは2台用意されているので、事前に確認するといいです。
道後ぎやまんガラス美術館のご案内
所在地 | 〒790-0836 愛媛県松山市道後鷺谷町459-1 |
TEL | 089-933-3637 |
営業時間 | 美術館:9時~22時 ショップ:9時~24時 カフェ:9時~24時 その他:年中無休 |
駐車場 | 50台(無料) |
ホームページ | http://www.dogo-yamanote.com/gardenplace/museum/index.html |
道後ぎやまんガラス美術館へのアクセス
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『道後温泉本館』と『ぎやまんガラス』
今からおよそ100年前の明治27年に、伊佐庭如矢(いさにわゆきや)翁が建設した三層楼の「道後温泉本館」。
そこには当時の高価だったぎやまんガラスを、各浴室の入り口に赤・青・黄の色ガラスを市松模様にはめ込みました。当時ではとてもハイカラで、入浴客は驚き、賞賛したと言われています。